やぎポエム

ポエムとついてますがブログです。編集・ライターの林雄司のブログです。

2023.8.26~27 "yummy"

2023.8.26

8時間寝た。おかげであっというまに出かける時間になってヘボコンへ。

会場のようすをツイートしながら知ってる出場者と談笑したり、上司らしいふるまいをする。

とはいえイベント中、立ちっぱなしだったので酷く疲れた。8時間寝たのにあまり効果がない。帰ってきて翌日の記事の準備をしてNETFLIXで池袋ウエストゲートパークを見て寝る。

2023.8.27

休み。テレビを見たり近所のスーパーやホームセンターに行って過ごす。

テレビでブダペストのマラソンを見ていて、沿道で選手と一緒に走るお調子者がたくさんいてハンガリーに親近感をおぼえた。ああいう人って世界のどこにでもいる。

・球場でファウルボールをダイレクトキャッチして一瞬人気ものになった人
・店で頼まれてもないのに手伝いをしている常連客
・自転車に乗りながら大声で歌を歌っている人

世界のこういう人が勝手につながるSNSがあるといい。

---

以前、シアトルで野球を見ているときに僕の前の席の男がホットドッグの背景にグラウンドが入るように写真を撮っていた。そしてSNSにその写真をアップして、なにか書いている。ちらっと見たら "yummy" だった(どうでもいい!)

こいつ、おれだ。

なぜなら僕も同じ写真を神宮で撮っていたからだ。

これは前の男の真似をしてそのとき撮った写真。

・球場でホットドッグの写真撮った人

そういうチーム分けでオリンピックやると揉めないし、応援したくなる。

---

妻が言ってたが、プダペストってプダとペストの合成地名だそうだ。小竹向原じゃんかよ。

---

週末に公開された記事です。新幹線はスクープ!

dailyportalz.jp

dailyportalz.jp

 

 

2023.8.25 ホタテ

在宅で書きかけの記事を仕上げたり投稿のまとめなど。

そんなことをしているあいだに夜。

---

昨日、iPhoneをたわしの上に置いてバイブを作動させてみたが進まなかった。

(失敗なのでセピアにした)

今日はアクリル板にピアノ線の足をつけてその上においた。

これはタミヤのぷるぷるネズミというキットのマネだ。

ぷるぷるネズミは振動で進む。

ほぼ同じだ。

バイブが揺れ始めたとき、2ミリぐらい揺れた。2ミリかー。

iPhoneの振動が脚にしっかり伝わるように、脚とiPhoneをがっつり固定するのがいいようだ。ネジ止めしちゃおうかな。

---

家に武田久美子のホタテの写真集が届いた。

なぜ?と思ったがこの前自分で注文したんだった。

この写真集の表紙のことばかり話題になるけど中を見たことがない。そういうのは良くない。

もしかしたら武田久美子がホタテを食べていて、『これなにかに使えないかな』と思って水着を思いつくシーンが載っているかもしれない。

こうだったらいいの図

しかし、なかはわりと裸だった。

2023.8.24 たわしの上に置かれたiPhone

午後からちょっと会社へ。

終わって新宿のハンズに寄る。

タイムズスクエアの代々木側に変わった通路がある。あの建物ができて25年ぐらい、電車から見るだけで実際に歩いたことがないのでハンズの帰りに見てみた。

すべり台のようだけど、ただの通路だった。バリアフリーってことなんだろうか。

リングフィットアドベンチャーでこういうところなかったっけ。

---

iPhoneがテーブルに置いてあるとき、着信でバイブが作動するとジリジリジリと動く。iPhoneの下にブラシがあったらもっと派手に進むんじゃないかと思ってたわしを買ってきた。

ピクリとも動かない。

たわしの上に置かれたiPhoneを見て肩を落とした

---

kindle unlimitedに入っていたこの児童書が面白かった。

人類の祖先がずっと弱くて大きな動物に食べられてるし、たいてい逃げ回っている。

以前、進化の順番で寿司を食べるという記事を書いたときに参考に読んだ本と同じ著者だった。

こちらは大人向けのいい本。

最近の児童書はどれも面白くて今の子どもが羨ましい。

dailyportalz.jp

2023.8.22~23 目の錯覚に見える錯覚

2023.8.22

疲れているので在宅勤務にする。

対談動画を文字おこししてちゃっちゃとまとめる。おれ、対談をまとめるのうまいな~(誰も言ってくれないから自分で言う)。

途中に入れる写真をライト使ったりして頑張ってきれいに撮ったが、ツナピコなので明るければ明るいほどツナピコである。

原稿をまとめて、夜、江ノ島杯が22日締め切りであることに気づいたので慌てて書く。

blog.yaginome.jp

江ノ島杯というのはライターの江ノ島くんが主催している記事コンテスト。編集部安藤さんやトルー、窪田くんなども応募していた。

あまりにも皆楽しそうに応募しているので「デイリーの原稿を遅らせて江ノ島杯に応募している人はいませんよね」とFacebookに嫌味を書いておいた。

 

---

2023.8.23

会議に遅刻。会議10時からでもOKと自分で言っておいて30分ぐらい遅刻する。編集長でよかったと思う瞬間。

会議、それから撮影。経費精算がたまっているが記事の撮影に出かける。

---

新宿のJRと小田急の乗り換え口にある4つのドア。違う大きさに見えるが、実際違う。

一見、目の錯覚に見える錯覚。

近寄って確かめてないけど、もしかしたら本当に大きさ一緒かも。今度確かめてきます。

サッカーのユニフォーム交換は気持ち悪くないのだろうか

ワールドカップで試合が終わったあと、互いを称えてユニフォームを交換しているのを見る。


90分試合を終えて汗だくになったユニフォームを交換するのだ。

気持ち悪くないのだろうか。

 

でも、相手がメッシやネイマールだったらどうする?気持ち悪いとか言ってる場合ではない。もらったユニフォームをつまんだりしたら失礼だ。

いつワールドカップに出てもいいように一度やっておこう。

 


 

検証の手順

ユニフォーム交換の相手はDPZライターのトルーにお願いした。


1.まずは汗だくになるまで走り回る。
2.汗だくになったところでTシャツを交換
3.その感触を確認

シンプルな手順である。

 

ユニフォーム代わりのTシャツはドンキで買ってきたよ。速乾性

おれたちのワールドカップは売店でボールを買うことから始まる

 

撮影をお願いしたべつやくさんが暑さに耐えかねて屋根のあるベンチから出なかったため、盗撮のような写真になった。

 

おれたちのワールドカップはボールがネットから出せなくてキックオフが3分遅れる

 

さあキックオフだ

まずは汗だくになるための運動である。

対面でパスしたり

リフティングしてみたり

 

しかしサッカーが下手すぎて、汗をかく前にボールがどこかに行ってしまう。
対面パスでも互いに気遣ってパスするから汗をかかない。

 

結局日向でじっとするというワールドカップに落ち着いた。

 

数分じってとしているだけで汗だくになってユニフォームがしっかりと濡れた。


「ピッピッピー」


ここで試合終了のホイッスルが鳴った(脳内で)。

 

さあユニフォーム交換だ

試合終了、互いの健闘をたたえる。

サッカーってこういう拍手するよね、とトルーを見たら顔真っ赤

 

お互いよく頑張った。
ここで飲み会ならLINEの交換だが、我々スポーツマンはユニフォームの交換だ。メッシがユニフォームを差し出しているのに、LINEでいいすかとは言えない。

さあ、交換だ。

 

あ、脱ぎ始めちゃった

しっとりと重みがあるものを差し、受け取る

これを着るのか…

ヒイイイ

ヒャアー

こんな表情のユニフォーム交換は見たことがない。

 

交換してみての感想戦

いや、思ったよりも平気だった。着る瞬間の躊躇はあったが、着て5秒もすると平気である。速乾のTシャツだったということもある。ドンキで1280円。

うん、大丈夫かもしれない。

 

だが、トルーの方を見ると…

 

見たことないポーズで固まっていた。絶対に脇を閉めないようにしている

(自分で言ってしまいますが、僕はかなり体臭がないほうです)

 

この姿を見ていると、すごく悪いことをしてしまったような気がする。
そもそもユニフォームを差し出したときに、「こんなことしていいのかな?」という意識は拭えなかった。

つまり、ユニフォームを差し出すとは自分に自信がないとできない行為である。

 

脇を締めてもらった

ごめん!

 

相手のユニフォームを着ることは気持ち悪くない。むしろ相手が気持ち悪くなってないかが心配になる。その心配を払拭するのは確固たる自信である。

 

そう、ユニフォーム交換は悪いものではない。「おれのユニフォーム、欲しいでしょ?」という自信があれば、だ。

 

これからサッカーの試合のユニフォーム交換を見てもいらぬ心配をすることはない。

 

だから、着ないでうまいこと去っていくと傷つく

2023.8.21 イブクイック

2023.8.21のこと

家でデスクワーク。原稿2本を完成させたので達成感があるが、頭が重い。

夕方から母に会いに八王子へ。大量の晩ごはんとサーティーワンの12個パックを買い、たらふく食べて頭が一層ぼんやりして帰宅。

やっぱり頭が重いのでイブクイックを飲んだらすっきりした。こんなんだったらもっと早く飲めばよかった。

---

昼のテレビを見てたら見てたら葬儀会社のCMがドラマ仕立てだった
「あの人は紫が好きだったから…」
「では参列するかたに紫のものを身につけてもらいましょう」
でもそのあとの旅番組に「わたし紫が大好き」という人が出てきて、偶然回想シーンみたいになってしまっていた。

---

このあと理屈っぽい話になるのでサービスショットの猫です。

---

料理人が創作料理を作るとする。例えば、カレーにパクチーを入れる。

そうするとうまいと考えた理由は、その料理人がそういう味が好きだからで、できたものを食べてうまいかどうか判断するのはその料理人の舌である。

つまり、料理人は自分が美味しいと思うものを作っている。

こういう味は好きな人が多そう、そう考えることはあるかもしれない。

だが、完全に人の好みに合わせて、自分が美味しいと思えないものを作るのは難しいだろう。

料理だけではない。音楽もイラストも文章も、創作は自分の好みのものを作っている。

(どれだけ世間の好みとシンクロしているか、という点は大きいと思うけど)

---

デイリーの記事はこんな例を出すまでもなく、自分が書きたいことを書いている。

だがたまに「こういうの受けそう」という判断が混ざることがある。そしてそういうことを考えるのがプロとして良いことのように言われている。

でもそうじゃないな、とまた最近考えている。

読まれている記事には熱量がある。さらに言えばパッションあるレビュー記事はアフリエイトが売れる。

記事のテーマではなく、大事なのは対象への熱量。

一体何周目だよ、という話だけど。

 

2023.8.20 「1回飲みに行ったと思えば」は3000円を無駄に使っていい呪文

コネタ投稿をまとめて午後から撮影へ。

トルーが発明みたいな企画を考えてきたので興奮気味に撮った。

1時間半で終わり、帰宅。

昨日、今日と外の撮影が続いて帰りの電車のなかでぐったり疲れる。駅から家に歩くのもだるくて古本屋に入るが解決になってなかった。

---

昨日、取材後にうなぎを食べた。

うなぎが来るまで白焼きをひとつ頼もうか、それすごい大人~なんて話したが、4人で白焼きひとつだからひとりあたり1000円もかからないのだ。

でも気分は大人である。(白焼きも時間かかるのでやめた)

・かき氷のあとにぜんざい
・タリーズのかわりにフルーツパーラー西村
・UFOキャッチャーを躊躇なくコンティニュー

どれも1000円ぐらいで味わえる大人である。

さらに、「1回飲みに行ったと思えば」と考えるとハードルはゼロになる。
---

「1回飲みに行ったと思えば」は3000円を無駄に使っていい呪文である。

6000円のTシャツを買うとき、暑くてタクシーに乗りたいとき、「1回飲みに行ったと思えば」と考えると頭のなかでOKサインが点灯する。実質無料だ。

僕は酒をやめたので「1回飲みに行ったと思えば」の呪文を乱用しているが、その回数は飲みに行っていた回数を上回っている。

---

「砂糖の世界史」という本がやたら面白かった。

・砂糖、綿、茶など世界中でニーズがあるものは植民地と奴隷制度と結びついている
・お茶は英国文化だけどイギリス国内でお茶の栽培をしたことはない
・ポルトガルは三角貿易で砂糖を輸入できたので、ポルトガルのお菓子は砂糖が多く使われている。日本にやってきた金平糖はその好例。

金平糖かわいい~なんて思っていたら背後に奴隷貿易があってドン引き。

でも歴史をシンプルに捉えられてスカッとする本だった(内容はスカッとしない)。

---

週末に公開された記事です。犬がどうやったってかわいいです。

dailyportalz.jp

dailyportalz.jp

dailyportalz.jp