また炭酸入りのお茶が出た。
2011年の生茶・ザ・スパークリング以来5年ぶりである。その前、2005~6年にはリプトンスパークルという炭酸紅茶があった。5年おきに登場するのだと考えると次は2021年、オリンピックの後である。
さっそく飲んでみたが、予想通りのぼんやりした味である。おいしくないが、おもしろい。もう3本買った。僕が面白がって何本も買うのも5年ぶりである。
世間は5年たつとお茶に炭酸入れてもおいしくないことを忘れてしまうのだろうか。
いや、僕らは5年たつと記憶が消されて5年前に戻って同じところをぐるぐる生きているのかもしれない。それを気づかせるために登場するのが炭酸入りのお茶だ、という可能性はないだろうか。
ないな。