三億円事件のウィキペディアを読んでいた。
犯人は白バイ警官に扮して、現金輸送車にダイナマイトが仕掛けられていると銀行員を騙す。そして銀行員を車から降ろして現金輸送車ごと走り去る。
そのとき、銀行員は騙されたとは思わずに、ダイナマイトが仕掛けられている車を移動させる勇敢な警察官だと思っていたらしい。(ウィキペディア)
銀行員が騙されたことが分かるまでの会話が気になる。
「助かったな!」
「勇敢な警察官だ!」
「ほんとうだ!」
「………」
「………」
「……遅いな」
「………うん」
1時間、その気まずいところだけがドラマになっていたらぜひ見たい。