これ電車のなかで書いてたら乗り過ごした
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むかし行きつけの美容師が芸能人とエレベーターで一緒になったそうで、「リュックに王将のキーホルダーをぶら下げてて、ちょっといいなと思った」と話していた。
確か林マヤか江角マキコでさっぱりしたイメージの人だった。分かる。
また別のときに品川の新幹線のホームで大江健三郎そっくりの人を見た(亡くなる前)。
だがその人はリュックに王将のキーホルダーをぶら下げていたのだ。
じゃあきっと似てるだけの別人だ。
なぜなら大江健三郎は王将のキーホルダーをぶら下げないから。根拠はないが、たぶんぶら下げない。
このふたつの記憶を思い返して思うのは、王将のキーホルダーの意味の強さだ。なんなんだ。