サッポロポテトバーベQあじのパッケージの裏に書いてあった。
あの模様ってバーベキューの網だったのか。
網を食べていたのか。
バーベキューがまだ一般的ではないころに、なんだか分からないけど網の上で焼くものというイメージで作られたのかもしれない。昭和感があっていい。
しかしアメリカのバーベキューもよく分からない。川原で平べったいコンロの上で適当に焼くものではなさそうだ。
バーベキュー料理という店があったり、専用のごついグリルがあったり、でかい肉を時間かけて焼いたり、選手権大会もあると聞く。真剣である。日本での趣味のそば打ちに近いものだろうか。
それが日本に来て川原で肉を焼くイベントになり、その象徴の網を模したスナックができて、わりと好きでたまに食べている。
バーベキュー味を「バーベQあじ」とカタカナ・アルファベット・ひらがなを混ぜた表記にしたのもすごい。今でも「味」を「あじ」とひらがなで書いてあると、バーベQあじみたいだなと思う。
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wikipediaによると1974年に 「バーベキューを当時アメリカに偶然出張していた社員が発見し『バーベQあじ』として発売した。」と書いてある。