メルカリをよく利用する。
出品しようとして説明文を書いていると、いや、売っちゃだめだ!と思うことがある。
たとえばこれ。
・ペン立てです
・妙に厚みがあり、なかには金箔のようなものがふわふわ浮いてます
・だからペンは3本ぐらいしか入りません
・徳川埋蔵金と書いてあります
・でかいです
説明を書くとこのペン立ての役に立たなさが愛おしくなって、売るのをやめた。これは私が持ち続けるべきだ。
先日読み終わった小説も「おもしろかったです。傑作です」と説明を書いた途端に、じゃあ売るなという声が聞こえてまた本棚に戻した。
メルカリってそういう役割もありますね。言語化することで魅力を認識する。
デスクに戻した徳川埋蔵金ペン立ては相変わらずすごくじゃまです。