やぎポエム

ポエムとついてますがブログです。編集・ライターの林雄司のブログです。

2026.6.8 罫線文学

ねむい

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デイリーポータルZに書いたことをまた書く。

ライターが集まったとき、つりばんど岡村さんが来る途中に電車のドアにメガネが挟まれたと話していた。メガネが広がってしまったという。たしかに つる が広がって、ほぼかけられない状態だった。

それを見た唐沢さんが 「オワタ \(^o^)/ みたいになってますよ」と言っていた。

災難もアスキーアートで言われると不幸が減る。

 

それで思ったのだが、デイリーポータルZライターの江ノ島くんが最初に送ってきた原稿にも大変さが罫線で書かれていた。

ここで笑った記憶がある。大変なのに罫線。大変な状況も他人事である。罫線だから。

 

「蜘蛛の糸」で糸が降りてくるシーンも罫線だとずいぶん違うだろう。

なにげなくカンダタが頭を挙げて、血の池の空を眺めますと、そのひっそりとした暗の中を、遠い遠い天上から、銀色の蜘蛛の糸が、まるで人目にかかるのを恐れるように、一すじ細く光りながら、するすると自分の上へ垂れて参るのではございませんか。









スルスルスル

 

大変だったことを当事者目線で書くとウェットになりがちだけど、罫線を使うとそうならない。この強制ドライ感を何かに使いたい。