2018-01-27 ケーハク店主 ポエム 急に中学生の頃のことを思い出した。1984年ごろの話だ。 上板橋にあった貸しレコード屋に「○○はいつ入荷です」という案内が貼ってあった。 その下に、店主敬白ではなく、敬白店主と書いてあったのだ。 しかもカタカナで、長音で。 「ケーハク店主」 と書いてあった。カードに蛍光ペンで、丸っこい文字だった。軽薄という言葉が流行っていたと思う。 それを見て中学生の僕は大人っぽくてかっこいいと思ったのだ。 今となっては恥ずかしいことだらけだけど、あれがまさに80年代だなと思って身震いする。