やぎポエム

ポエムとついてますがブログです。編集・ライターの林雄司のブログです。

2015-01-01から1年間の記事一覧

一斗缶のかりんとう

東芝本社の横に不審な一斗缶があったというニュースがあった。警察が出動して開けたらおせんべいだったというおもしろニュースだ。 ツイッターでその件に関して、缶の色からしておせんべいではなくかりんとうではないかと書いている人がいた。 東芝本社前で…

新たなでっぱり

耳の役割が年々増えている。 まずメガネ、それからヘッドホン、そしてマスクだ。 その3つを同時にすると耳が大忙しである。下からメガネを支えて後ろでマスクをひっぱり、横にはヘッドホンでフタをする。僕はしてないけどここにピアス・イヤリングがあると下…

歌の下手なさだまさし

酔うとまじめなことを言い出す。 きのう飲んでるときに「おれたちは歌の下手なさだまさしだ」と言ってたらしい(なんとなく覚えてる)。 どのパスタが好きかとか昨日見た夢とか、そういう話は歌がうまいとか小説がおもしろいとか別に才能のある人だから読ん…

銀シャリ

いい家で育った人の話を聞いた。 母親は身体のことを考えていつも玄米を出してくれていたそうだ。 でも、働くようになってランチのセットでごはんで玄米が選べても、必ず白米を選んだという。まわりのOLが玄米を選んでいても絶対白米。うまいから。 いい家だ…

振込み詐欺

いまの振込詐欺は電話口に何役も出てくるらしい。 会社の金をなくした息子、会社の上司、警察の人など。 それらが代るがわる出てきて「大変なことになっちゃった!」「息子さんも反省しているようですし」「こちら警察ですが…」などと言うのだろう。 その3人…

チキン

土曜日、王様のブランチでTBSが敷地内でやってる店を紹介していた。 チキンまるごと揚げたものを芸人が食べてうまいと言っている。谷原章介がワイプのなかで「うわーおいしそう」と言っている。いい男なのにちゃんと期待されていることを言ってくれるいい人…

浪費

浪費家である。 車や家は買わないが、変なグッズを自腹で作っているのが大きい。 ポストに入っている水道工事風のマグネット名刺 すべて林のステッカー ピケティの町医者風スリッパ 短期的には損しているようだけど、これが次の仕事に繋がる…ということもな…

生まれてきてくれてありがとう

ちょっと前、居酒屋で誕生日のケーキをもらったら「生まれてきてくれてありがとう」と書いてあった。 居酒屋がすごいことを言ってきたぞ。お母さんか。 そして感心したのは「生まれてきてくれてありがとう」の汎用性である。感謝の対象は「生まれたこと」な…

忙しい時期終了

11月下旬からのイベント続きの3週間が無事終わった。いらないものガチャではテレビに取材されたり(見てないけど)、アドテックではスピーカーの満足度ランキングで賞をもらった(自慢)。 とあるイベントの打ち上げで入った居酒屋で刺盛を頼んだ。これがメ…

合理的

まったく合理的に生きてないのだが、食器に関しては合理的である自信がある。 家にある箸は全て共有である。沖縄の食堂にある黄色い塗り箸を大量にさしておいて、そこにある箸を使っている。自分の箸がないとか探さなくていい。 コップは全部アクリルにした…

FAXってなんなんだ

仕事でたまにFAXで送ってくださいと言われると大いに戸惑う。装置に慣れてないので表裏を間違えて真っ白のを送ってしまったこともある。しかも不便なだけで、レコードのアナログ盤や手紙のように「不便だけどぬくもりがあっていいですね…」的なことも言われ…

クイズ形式の人

クイズ形式の人が苦手だ。 このまえ乗ったタクシーの運転手がクイズ形式だった。かつて炭鉱で働いていたという話をしはじめた。 「でもいっせいに閉山してしまったんです。なんでだと思います?」 「石炭出なくなっちゃったとか」 「いいえ、違います」 「………

ペッパーと赤帽

いつもデイリーで大物の運搬をお願いしている赤帽さんをペッパー(ロボットの)の仕事をしている人に紹介した。 それが夏のこと。最近その赤帽さんに会ったらペッパーを運ぶ仕事をけっこうもらったと感謝された。 ペッパーは開発者向けイベントを各地で開催…

余計なお世話

散歩ルートに手形付きの表札の家がある。子どものものと思われる小さな手形だ。きっとその家の子どもだろう。 しかしこの愛情は重荷ではないだろうか、とか余計なことを考える。小さい頃はいいだろう、これ僕の手形なんだーと学校の作文で書くかもしれない。…

ことし面白かった読みもの

ことし面白かったウェブ記事を選んで欲しいという連絡があった。 自分の仕事に関係があることをだである体で書くと偉そうなので、ここからですます調になります。これです。 北関東3県は「宇都宮県」に 幻の28道府県案 この道府県案だと下関が福岡に入って…

どうでもいい話

わさビーフを週に2袋ぐらい食べる。 最近気になったのは「おなじみのキャラクター 新・名前が決定」である。 たしか彼は「わしゃビーフ」という名前だったはずだ。キャラクターはそのままに名前だけ変わったらしい。 僕もわしゃビーフという名前がすごく好…

恋愛の現場

歌舞伎町に安い居酒屋がある。サラダ200円・冷奴150円ぐらい。 店員は国籍がいろいろで、男のウェイターなどは石膏モデルぐらい彫りが深いんだけど「ハムカツですか?チーズハムカツですか?はい。チーズハムカツいっちょー」などと言ってて味わい深い。 そ…

iPhoneはリカちゃん

ハルチンというまんがで、リカちゃん人形を買ってもらったとき、頭に巻いてあるフィルムを外す瞬間がたまらないと言ってるコマがあった。 その後、デイリーの小道具でリカちゃんを買ったときにああこれかと思った。確かにたまらないものがある。 新しいiPhon…

毛虫と牛カツ

とある有名な牛かつの店、いちど入ったときに入り口にカラフルな毛虫がいた。 それ以来、あの店がうまいと人に言われてもあの毛虫しか思い出さない。ああ、あの毛虫の店ね。そう思ってしまう。 緑や赤などの派手な色で毛足が長かった。あの毛虫はなんだった…

サメを白目をむく

ナショナルジオグラフィックかディスカバリーチャンネルか忘れたけど、サメが狩りをするドキュメンタリーを見ていた。 2週間獲物にありついてないサメがようやくアザラシを見つける。気づかれないようにして真下から襲うのだが、直前に「目が裏返ってしまい…

解禁日・記念日

ボジョレーヌーボーに踊らされるタイプである。 もともとワインの味がよくわかってないのでなんだか薄いなぐらいの感想しかない。酒を飲む理由が欲しいだけだ。ハロウイーンも定着したし、他にもなにかの解禁日や日本に持ってこられるイベントはないだろうか…

乖離

乖離という語は難しいがわかりやすい。「乖」の文字の左右の離れっぷりが、乖離の意味にぴったりなのだ。 そういう漢字はないだろうかと一昨日ぐらいから考えているが、轢死の轢の字がひかれた感あるなというグロテスクなことしか思いつかない上にこれは10年…

フォント差別

早い時間の相撲を見ていると力士のフォントが違う。幕下力士はふつうの明朝体だ。 十両以上だと番付文字というか筆文字になる。でも、どっちもフォントである。番付文字も別に手で描いているわけではないだろう。フォトショップみたいなソフトでチャカチャカ…

なにそれおもしろそう

知らないものに触れたとき、「なにそれおもしろそう」と言うようにしている。 例えば食事、よその国の料理を見たときに「へんなのー」とネガティブから入る人がいる。あの態度は未知のうまいものを味わうチャンスを逃している。食事以外でもそうだ。否定から…

心配性

東京三菱UFJ銀行のCMで看板の阿部寛がサラリーマンに話しかけている。話かけられた男はいちど驚くが、その後は阿部寛に返事をしたりしている。 東京スター銀行のCMでもパンフレットから女性が飛び出す。パンフレットを見ていた夫婦は驚いたあとにすぐ老後の…

ピッツァ

家のポストに入っていた宅配ピザのチラシに「ナポリピッツァをユネスコ世界遺産に!」と書いてあった。 ………。知らんがな以外の感想がない。 いや、ピザはうまいと思うのだが、ナポリとか言われてもよくわからないし(ナポリ以外のピザってどんなのだろう?)…

睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群って漢字9文字の長い言葉なのにするっと言える「すいみんじむこきゅうしょうこうぐん」。形状記憶合金も同じだ。 長いのに苦もなく覚えられる言葉というものがあるらしい。駒大苫小牧や六波羅探題もそうかもしれない。 なのに王様のブラン…

ホカホカ宇宙人

電子レンジは宇宙人の発明だという説を読んだことがある。もちろんオカルトの類だ。 他の発明、例えば電卓など最初は巨大で、徐々に技術革新で小さくなっていくのが普通である。なのに電子レンジは登場してからほとんど形が変わってない。完成された技術が突…

ティッシュ傘

風邪を治して連日飲んでる 知人の結婚パーティーに行った。 会場は人がいっぱいで、入り口の傘立てにビニール傘を立てたが間違えて持って行かれそうな気しかしない。 目印になるシールなどもないので、鼻をかんだティッシュを傘に詰めておいた。 それが功を…

出たがり

テレ東の番組は面白い。ちゃんとロケをしているからだという記事を見た。たしかに空港や深夜の街で面白そうな人に話しかけていている。 一ヶ月ぐらい前に池袋で飲んで終電を逃したとき、家ついていっていいですかのスタッフらしき人がいたのだ。テレ東のステ…