ナヴァホ語では大事な言葉は1音らしい。たしかナヴァホ語入門という本で読んだ。
それは日本語でも同じだと思う。火、田、木、などプリミティブで大事な言葉は1音だ。続く2音も肉、水、海などの重要ワードが続いている。
言葉の発生からしても自然だと思う。1音だと70(濁音半濁音入れて)、2音でも490しかない。最初にできた言葉はそこから埋まっていったのだろう。
それを考えたときにいつも思うのが「屁」だ。
命という重要ワードが3音なのにまさかの1音。言葉ができたころの人にとっては命より屁だったんだろう。