午前中、病院にいた。待っているあいだにFacebookを見ていたら誰かが今日はバック・トゥ・ザ・フューチャーに登場する未来の日だと書いていた。1985年の30年後、今日があの未来だったのか。
順番を待っていると、待合室をおじさんがドトールの紙袋を持って通り過ぎた。紙袋からはコーヒーがぽたぽた垂れている。なかでコーヒーが倒れているようだ。それを見た女性が「垂れてますよ」と教えてあげた。
おじさんはコーヒーを置いてから看護師さんに床を拭く雑巾を借りていた。「全部こぼれちゃって飲むところ全然ないや…」と言い訳のような独り言のようなことを言ってた。服もコーヒーのシミがついている。
本当にこれが未来の世界なのか。