阿蘇カラクリ研究所が売っているストラップを買った。ネットショップはここ。
iPhoneにつけたらガラスを割りそうでつけてない。まったくガタガタしてないし、バリもきれいに取れていて丁寧な仕事であることが分かる。ただ、使いみちがない。
阿蘇カラクリ研究所の福山さんとはメーカーフェアで年に1回ぐらい会う。9月に山口で会ったときはライザップ気分が味わえる回転台を作っていた。
「耐荷重200キロです」
と言っていた。このストラップも耐荷重80キロと説明に書いてある。耐荷重を気にするのがプロっぽいがストラップの耐荷重は誰に自慢したらいいんだろう。
回転台に札束風呂を乗せさせてもらった。おまえの仕事楽しそうだなとよく嫌味を言われるがこの動画見て自分でもそう思った。しかしライザップみたいなドヤ顔は難しい。
福山さんが作る装置は「アタリー!」などとしゃべるものが多い。真面目な工作機械を工場に納品するとき、アツイヨーとかヤスマセテーという音声を出すようにしておくと、工場の人たちが装置に優しく接するので壊れないと話していた。
機械じゃなくて人のように接するからだそうだ。
さらっと言ってるけどそれ結構大事なことなんじゃないか。
このまえもらったメールに「あした阿蘇で飲み会があるんですが来ませんか」と書いてあった。その日は仕事で無理だな……と思ったのだがまず阿蘇だ。ちょっと遠い。でもそのうち行くんだろうな、おれ、と思っている。