正直不動産というドラマを見た。原作の漫画も読んでいた。
物語の中で主人公は同僚がライバル会社のスパイではないかと疑う。でもライバルは別の人物だった。
だが、その人物はスパイだと分かるまで登場しないのだ。つまり「犯人は知らない人でした~」という展開だ。
その人物役の役者が放送直前に降板、出演シーンを全部カットしたためにアヴァンギャルドなドラマになったらしい。
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物語の伏線って不自然だと常々思っている。すれ違った人が鍵を握っていたり、たまたまメモを見つけたり。この中に犯人がいます!とか。
そんなことはない、たいてい犯人は知らない人だろう。
などと言っていたが、実際に見せられるとすごく戸惑った。
(ドラマ自体はとても面白かったです)