2022-06-20 すぐ儚さ入れてくる 「いろはにほへと」は「色は匂えど散りぬるを」という歌である。 だいたい「美しい花もいつかは散る、永遠なんてない、この世は儚い」(意訳)という意味だ。 子どもが文字を覚えるのにいきなりなんてこと言うんだという意味である。 最近知ったのだが、円周率(3.141592653)の語呂合わせのひとつにこんなのがあるそうだ。 「身ひとつ世ひとつ生くに無意味」 また無常みたいなことをいい出した。 なにかを覚えようとするとすぐ儚さ入れてくる。我々にはムード歌謡の血が流れている。