朝8時に起きて岡崎市へ。
豊橋で乗り換えた時点で、文化が変わるのが実感できる。
キヨスクの店員があんまきの説明をしてくれたが「でも、わたしはあんこだめだから」とのこと。「愛知にもあんこだめなひといるからw」だそうだ。いきなりいい話を聞いた。
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午後からデイリーの取材。取材といっても街を歩いてネタを探して行くタイプのやつで、とにかく汗をかいた。
いや、歩かずにレンタサイクルにずっと乗ってたし、途中でさぼってかき氷食べたりしていた。
「せんじ」というかき氷があった。愛知だけにある白蜜のかき氷らしい。
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はきものの店の店頭に一本下駄が置いてあり、ご自由にお試しくださいと書いてあった。
店の人にはきかたを教えてもらい、ふらふらしながら立ったりつかまって歩いたりした。
「体感を鍛えるじゃんねえ」(記憶あいまい)とのこと。
大河ドラマ「いだてん」の阿部サダヲの三河弁のイメージがあるので三河弁を聞くだけでいいものを聞いた気分になる。
店頭の貼り紙について聞くと、「ふざけて書いた」とのこと。
一本ゲタを満喫したついでに草履を買った。草履を入れてくれたビニール袋には英語が書いてあって、
"Over the years, the olive has been the symbol of wisdom."(オリーブの実は長年、英知の象徴です)
という文章だった。
ひとつひとつの要素にまとまりがなくて旅先の体験としては完ぺきだ。
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帰ってきて書いてるようだが、まだ新幹線のなか。