中国の深センという都市で開かれたメイカーフェアに参加してきた。
深センはiPhoneを作る工場があったりしてハイテク産業が集まっている都市である。自転車はほとんど電動だし(誰もこいでない)、街の小さい食堂でもスマホでの個人間決済ができるという未来の街だった。
でも路地に入るといかにも中国という感じのごちゃっとした店が並んでいておもしろかった。
メイカーフェアに来ている人も新しいものに興味津々で「未来たのしみ!」という空気をびんびんに感じた。
いつから日本では未来のイメージはディストピアがデフォルトになってしまったんだろう?北斗の拳のせい?とか考えたけど、原発が爆発する映像を見せられたら仕方ないかと少し暗い気分になったりしていた。
僕らは顔がでかくなる箱を展示していた。どちらかと言えばこれはハイテクじゃなくてローテクでもいいじゃんというカウンターなノリで作ったものだったが、、そんなことお構いなしに中国の人は大爆笑してくれた。
これが好景気の国の人の表情か!とか考えてしまうのが暗いが、口を大きく開けてよく笑う。メイカーフェアのようすはデイリーでしっかり記事にする予定だけど、この笑っている写真が気に入っているのでとりあえずブログに載せてみた。
よく見ると日本から行ったスタッフも一緒になって笑ってる。