ニュートンに類人猿が大型のネコ科動物に狙われているイラストが載っていた。数十万年前の想像図である。
ぽてぽてと歩く類人猿を樹の上のヒョウみたいな動物が見ているのだ。たぶんこのあと食われる。
猿が人になって道具を発明するまで大型の肉食動物に食われまくっていたのだろう。
別の雑誌ではインドで呪術にヒョウの毛皮が使われているという記事を読んだ。
食われまくった猿の子孫としてはヒョウは強くて怖い存在だから、その毛皮を着るのは自分を立派に見せる方法として納得がいく。
大阪のおばちゃんがヒョウ柄を着るのもそういう背景があるのだ。猿の記憶が。
おれ最近こんなことばっかり書いてるな。