経堂にどんないい店も続かない場所があって、そこにできたそば屋が半年たたずに休業になった。
それまでそこにあったのは、晩杯屋の新業態の低価格ステーキ店(ベコ太郎)、東京初出店の博多のとんこつラーメン(博多一幸舎)、アメリカ人シェフのラーメン店(アイバンラーメン)というそうそうたる店。
そんな店でも持たなかった場所にできたのはふつうのそば屋。いちど食べたけど、ふつうだった。そばの香りがするとかではないそば。
この装備で数々の猛者を飲み込んできたワニの沼に挑むのか…。と思ったら半年たたずに休業の貼り紙。
「そ、そこは恐ろしいワニがいるんだぞ!」という声を無視して入っていってぷか~と靴だけが浮かんで来る。映画のタイトル前のエピソードのようだ。
地元ブログも「あの場所」って紹介するぐらいのバミューダトライアングル。
そば屋の向かいのカレー屋は南インド料理ですごくうまいので続いて欲しい。