会社の近所でこの車を見た。
いま住(じゅ)の木 なかたゆ心 しよでん住(じゅ)
意味がわからないのに七五調なのがおもしろい。もちろん「住んでよし 心ゆたかな 木の住まい」なのだが、五七五は逆から読んでも五七五なのか。
つまり、俳句は逆から読んでもいいのだ。例えば…
エコのみせ 類みしにワイ やさけ寿司
謎の言葉なのにリズムが良くておもしろい。やさけ寿司ってなんだ。(もとは「閑さや岩にしみいる蝉の声」)。
逆から読んでも意味の違う俳句になるのもおもしろいかと思って考えてみた。
夜おそく 猿だけにする エコのみせ ←→ 蝉の声 留守に気だるさ クソおるよ
しかし完全に意味のない五七五のほうがグッとくる
すこげるな ねもしつらそぼ ゆみぼるし
けこけこみ ゴヴォけきゅみけこ 林です
最後、急に意味がわかる言葉が出てくるのもおもしろい。沼から急に人が出てくるようだ。
明日にはおもしろさがわからなくなってる気もする。