やぎポエム

ポエムとついてますがブログです。編集・ライターの林雄司のブログです。

棒を持って「あたま」と叫ぶ

タクシーでイベント会場からきぐるみの頭とのぼりの棒を運んだ。

タクシーを降りた瞬間、頭が座席に置きっぱなしであることに気づいた。

背後でタクシーは走り出しているがまだ10m先の信号で停まっている。

棒を持ったまま「待って…あたま!」と言って走った。

 

これだ。

 

人生には想像もしないことをすることがある。

 

自分が棒を持って「あたま!」と叫んで走るなんて想像できただろうか?

 

そう、だから、これからシンシナティでスキップすることもあるかもしれないし、「おれの串カツ水産」というバーを開いたとしてもなんら不思議ではない。

(タクシーには追いつかず、レシートに書いてある電話番号に電話して無事回収できました)