タクシーでイベント会場からきぐるみの頭とのぼりの棒を運んだ。
タクシーを降りた瞬間、頭が座席に置きっぱなしであることに気づいた。
背後でタクシーは走り出しているがまだ10m先の信号で停まっている。
棒を持ったまま「待って…あたま!」と言って走った。
これだ。
人生には想像もしないことをすることがある。
自分が棒を持って「あたま!」と叫んで走るなんて想像できただろうか?
そう、だから、これからシンシナティでスキップすることもあるかもしれないし、「おれの串カツ水産」というバーを開いたとしてもなんら不思議ではない。
(タクシーには追いつかず、レシートに書いてある電話番号に電話して無事回収できました)