午前から港北ニュータウンへ。
港北ニュータウンって知ってる人は知ってるけど、知らない人はまったく知らない街だと思う。
多摩ニュータウンほど語られないし、横浜市営地下鉄が別の路線に乗り入れていないので「たまたまその地名を目にする」ことがない(半蔵門線を使っていると行ったこともない「南栗橋」という地名になじんでしまうようなことがない)。
「センター北」という地名も抽象的で独特である。
中心部に2本の地下鉄が併走する計画的な町作り
駅名をぶら下げてる棒が長い
高さ制限ぴったりに建てられたビル
街の入り口にゴリラがいる
ショッピングモール入り口の消毒液のポンプが大きい
トイレの男性のピクトグラムが青じゃなくて緑がかっている
はじめての街の細かい差異がおもしろい。
デビッドバーンもトゥルーストーリーという映画で、旅先で出会ったドアノブの形をいちいち覚えている、みたいなことを言っていた気がする。
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センター北のラーメン屋は昔パスタ屋だったらしい。
こういう知らない街のディテールが好きで「しらねーw」と言いながらも集めてしまう。
今治の人が「東予の人はけち」と言ってたのも、いい「しらねー」である。その後調べた。
何か聞いたときに「しらんがな!(怒)」と思うか「しらねー(笑)」と思うかの境界はなんなんだろう。
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「これすごくないですか?」
と言って見せてくれるものも好きで、人のカメラロールから「これすごくないですか」を集めたい。投稿じゃなくて直に聞きたい。
映画自体はおもしろくないです。
天津市の人はおもしろい、とかいい「しらねー」があった本