海外のサイトに載っていた招き猫の画像を見てて気づいたのだが、小判に書いてある「千万両」の文字が模様になっている。
これが日本製の招き猫。「千万両」の文字は、読める
くっついて模様になってきた
細くなって模様として洗練された
完全に模様になった。
招き猫は海外でも人気があるらしく、海外で生産されているものもある。
海外の人がじゃあうちでも作るか!と思ったときに「千万両」という文字とは思わずに、なんがグニャッとした黒い模様を入れておけばいいんだなと思うだろう。コピーのコピーかもしれない。
かつて意味があったけどただの模様になったもの。埴輪とか沖縄の「のまんじゅう」のようだ。(最初「のし」と書いていたけどいつからか「の」だけになったらしい。)それがリアルタイムで起きている。
しかしこういうのって100年ぐらいかけて変わっていくのがグローバル化なのかネットのせいなのか短期間で起きているのがおもしろい。
まったく読めない招き猫が欲しい。