百はなにも考えてないときの数字である。
百日咳も百貨店も勢いで言っている。すっごく多いんだから!もう100ぐらい!という感じだろう。 お百度参りや百物語もとにかくたくさんだから100である。
100は言いすぎかなと思ったのか九十九里というパターンもあるが、あれも1ひいたのがばればれなのでもうちょっと気を使ったらどうかと思う。
見積もりで100万とか、何回ぐらいやったらいいですかという質問に100回と答える人はなにも考えてないので気をつけている。
僕はそういうとき、なにも考えてないのがばれないように93とか106とか言うようにしている。
気が付くと飢饉の本を買って読んでいる。
室町時代の特殊な支配構造で農村が疲弊したところに、異常気象が続いて飢饉が起こるようすが時系列に描かれている。 著者はタイムスクープハンターの時代考証もしているということで、要潤のナレーションで読むと(脳内で)臨場感があふれる。
読んだ本を紹介してアフリエイトの小銭を稼ぐつもりで書いているのだが、飢饉の本って狭すぎたな。