花粉症は目に来るタイプです
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少し前の與座ひかるさんの記事にこんな一文があった。
花が落ちてる!と思って上をみたら花が咲いている。毎回「ご本人登場」という感じで笑ってしまう。(公園で下ばっかり見て歩くとたのしい)
このシンプルなおもしろがりがいい。
そういえば僕もスクワットをしていて、しゃがんだときと立ったときの景色の違いがおもしろいと思っていた。1月に成田空港隣接の東横インに泊まったとき、しゃがむと窓から空しか見えないが、立つと飛行機が見えておもしろかった。(スクワットはダイエットのために始めたが、疲れるのでやめた)。
こういう「ささやかだけどおもしろいこと」を集めたいと思っている。
ただ、ぼんやりした概念なので、「買って良かった」みたいなカチッと枠組みを表すシンプルな言葉が欲しい。ニュアンスを端的に表すような。
似たことを村上春樹が大昔のエッセイで「小確幸」と呼んでいた。「小さいけど確かな幸せ」の略だ。「小確幸」がいちばん合っている。
「小確幸」でネットで検索したらサジェストにBTSが出た。なんで? 調べると意外なことになっていた。ざっくりまとめると
・小確幸という言葉は2010年代初頭に台湾で流行った(村上春樹が元ネタとして)
・それが大陸に渡って広まる
・2018年にはBTSが小確幸のリストを公開
・2021年に中国で2021年我的小確幸というドラマがヒット
小確幸が東アジアですっかり一般的な言葉になっている。村上春樹が元ネタで~と説明しなくてもいいぐらい。
デイリーポータルZで「あなたの小確幸」って集めればいいかな。しかし1990年代末に「死ぬかと思った」を集めていたことを考えると時代が出てますね。