先週、ずっと行きたかった大阪の国立民族学博物館に行ってきた。
世界中のものすごく変わったものからちょっと変わったものまで展示されていた。こういう文系ミュージアムが存在していることが興奮する。
ゲル。いまはパラボラアンテナと太陽光パネルがついてるそうだ。
かつて日本ではアラブがこのようなイメージだったという例。そういえば月光仮面というのもこの時代の中東イメージがもとになっているのかもしれない。白いターバンだし月だし。
世界は変わったものがたくさんあるなーと思って最後に日本の展示を見るとまったく負けてないインパクトだった。これは長野の道祖神。
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見てて途中で気づいたのだが、中東のテントや藁でできた人形などは匂うのだ。
その土地のくらしの匂いである。それが良かった。
インドネシアでもニューメキシコでも「うわー知らんとこ来ちゃったー」と思うのは匂いである。
今度行くことがあったら最初から展示物の匂いをかいでいきたい。
全く関係ないが、これは千里中央で見かけた下手なでかい文字。こういう大きい文字にもノウハウあるんだなと思った。
大きい下手な文字で思い出したが、これもよかった。
コンピューターを使っているのにそれでも読みやすくならないところに、AI時代に人間ができることについての示唆があるのではないだろうか。
後半、まったく心にもないこと書いた。