今年も炭酸入りのお茶が出た。
この定期的に現れては消える炭酸入りのお茶はなんなんだろう。
決定的な炭酸入りのお茶が登場する前の混沌だろうか。
ホモ・サピエンスが登場したとき、アフリカにはいろんな原人がいたらしい。だがホモ・サピエンスだけが生き残ったという。定期的に登場する炭酸入りのお茶はつまり人類発生なのではないかとか大げさに考えてしまう。
しかもだ。
炭酸入りのお茶は、生茶ザ・スパークリング(キリン)→ 伊右衛門 スパークリングドライ(サントリー)→TEAS TEA グリーンティー Sparkling(伊藤園)と毎回チャレンジするメーカーが違うのだ。炭酸入りのお茶協議会みたいなのがあって、持ち回りでリリースしているのか、それとも大手メーカーをも操る巨大な組織があるのだろうか。そんな力があるのならもっと違うことをしたらどうか。自分で仮定して突っ込むのもどうかと思うが。
ふと気づいて検索してみたら炭酸入りのお茶については去年も書いていた。
偉そうに、「世間は5年たつとお茶に炭酸入れてもおいしくないことを忘れてしまう」と書いているが、1年で忘れてまた似たような話を書いている。