やぎポエム

ポエムとついてますがブログです。編集・ライターの林雄司のブログです。

新しい元号を本気で予想する会

新しい元号を本気で予想する会を開催した。

事前に募集した40人ほどが集まり、元号を予想して半紙に書いた。

僕も予想を発表したがここには書かない。ただ、画数が減る傾向にあること、「よく元号に使われる漢字+はじめての漢字の組み合わせ」がこの2回続いているという2軸から予想した。

参加した人もみな本気で大喜利になることなく真剣な予想で場が終わった。平成ゲートウェイを書く人はいなかった。

予想した元号は4月1日まで秘密である。もし仮にここに正解があったとしても予想を公にした時点で除外されるかもしれないからだ。政府に。

そこで予想した半紙の束はアルミのケースに入れた。撮った写真を入れたSDカードも入れる。

4月1日までこれは貸金庫に預けよう。そう思って個人向けの貸金庫を契約した。

貸金庫に持っていくおれ

貸金庫に預けるのは冗談なのだが、貸金庫は冗談ではなかった。本気である。

こんな心象風景のような薄暗い廊下に映画で見るような巨大な扉が並んでいた。

生体認証など10種のセキュリティを通り抜けたところにある金庫に元号予想は格納された。これで誰も予想を奪ったり改変することはできない。

途中から絵になったのは貸金庫はセキュリティをまもるため写真撮影禁止だからである。

貸金庫を借りるのはまあそこそこ、自転車が買えるぐらいのお金がかかったのだが、絵だ。でも本当に預けた。レポート的には入れた写真がほしいところだが、自分で言いだしたオーバーセキュリティなので受けいれよう。

4月1日の夜に予想が当たったかどうかの発表会(ネット中継あり)を行う予定である。心の底からたのしみだ。