デカ顔マスクワークショップというのを大阪でやった。1月から準備をはじめて2月は開発、3月はデバッグ公演を行ってチューニングしていた。それでも最後までばたばたしていた。
いちばん恐れていたのは予想外の輪郭の人が来ることである。嶋田久作のように顔が長い人が来たら用意したテンプレートに収まらない。変わった髪型も困る。大阪に行くたびに人の髪型をずっと眺めていた(わりとオーソドックスな髪型の人が多いことがわかった)。
帽子はどうするか。かわった帽子の人が来たらうまくいくだろうか。下の写真はそう思ってテストしているところである。
完全にノイローゼである。こんな帽子かぶった人なんていない。箱だ。
マスクは大きいのでなかに詰めるものがあると安定する。そう思ったカルカルの横山店長がアフロのヅラを買ってきた。それをテストしている写真があったがまったく笑ってないので殺人鬼みたいになっている。
説明遅れたが、デカ顔マスクというのはこういうのです。
2015年の第4四半期はずっと悪い夢を見ているようだった。