いつも見ているテレビが特番の前になるとその告知ばっかりになって、いつもの単発の企画を見たいのにな~と思うよね。
このブログも個展の話ばかりになっているのでそう思っている人がいたらごめん。
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ということで夕方から搬入をしていた。林になったきのこの山やわさび・からしのパッケージが額装されていると、一体何を見せられているんだろうと思う。
自分ですらそうなので林じゃない人からしたらどうなんだろう。
作品ごとのキャプションや展示全体の説明のボードがなかった。
展示の説明がないのでなんとも不気味な空間になっている。
雑居ビル2階のお香専門店とか学園祭のまじめな展示の部屋とか、入ってから、あ、ここ入っちゃいけないところだ!と気づく空間だ。
アクリルスタンドが間に合わなかったのでダンボール製のスタンド。ダンスタ(ダンボールスタンド)があります。
ダンスタは流行ると思う。
ギャラリーオーナーの大図さんも「地下アイドルが作ったら売れそう」と言ってた。なんとか坂じゃなくて地下である。
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7/6(木)14:00~
7/7(金)17:30~
7/8(土)15:00~
と在廊します。聞かれてもない説明をします。
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イベントのことばかりだと辟易すると思うので違う話も。
獅子文六の「悦ちゃん」が電車の中で読んでいて降りる駅を通り過ぎるほど面白かった。
1936年の小説だけど、街や人が鮮やかに描かれていて古い写真で見るモノクロの景色ではない(当然だけど)。今と変わらない。
でも、同じ時期に発行された日本地理風俗体系という写真集に載ってた石神井川は秘境だった。
やっぱり今と違う。
お知らせ
会期:2023年7月6日(木)〜30日(日)
時間:12:00-19:00
※休廊日 7/10(月)11(火)18(火)24(月)25(火)
※展示最終日は17:00終了
場所:TOKYO PiXEL. shop & gallery
〒111-0042東京都台東区寿3-14-13-1F