2023.8.21のこと
家でデスクワーク。原稿2本を完成させたので達成感があるが、頭が重い。
夕方から母に会いに八王子へ。大量の晩ごはんとサーティーワンの12個パックを買い、たらふく食べて頭が一層ぼんやりして帰宅。
やっぱり頭が重いのでイブクイックを飲んだらすっきりした。こんなんだったらもっと早く飲めばよかった。
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昼のテレビを見てたら見てたら葬儀会社のCMがドラマ仕立てだった
「あの人は紫が好きだったから…」
「では参列するかたに紫のものを身につけてもらいましょう」
でもそのあとの旅番組に「わたし紫が大好き」という人が出てきて、偶然回想シーンみたいになってしまっていた。
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このあと理屈っぽい話になるのでサービスショットの猫です。
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料理人が創作料理を作るとする。例えば、カレーにパクチーを入れる。
そうするとうまいと考えた理由は、その料理人がそういう味が好きだからで、できたものを食べてうまいかどうか判断するのはその料理人の舌である。
つまり、料理人は自分が美味しいと思うものを作っている。
こういう味は好きな人が多そう、そう考えることはあるかもしれない。
だが、完全に人の好みに合わせて、自分が美味しいと思えないものを作るのは難しいだろう。
料理だけではない。音楽もイラストも文章も、創作は自分の好みのものを作っている。
(どれだけ世間の好みとシンクロしているか、という点は大きいと思うけど)
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デイリーの記事はこんな例を出すまでもなく、自分が書きたいことを書いている。
だがたまに「こういうの受けそう」という判断が混ざることがある。そしてそういうことを考えるのがプロとして良いことのように言われている。
でもそうじゃないな、とまた最近考えている。
読まれている記事には熱量がある。さらに言えばパッションあるレビュー記事はアフリエイトが売れる。
記事のテーマではなく、大事なのは対象への熱量。
一体何周目だよ、という話だけど。