今日は昼に打ち合わせ、終わってから駅の電話ボックスみたいな仕事ブースでリモート会議に出る。
頭上を電車が通り、下からゴゴゴゴと地下鉄の振動がする地獄みたいな場所だったので自然と大声になり、発言も雑になってしまった。
環境が人を規定する。
いや、その前も打ち合わせでも人のアイディアを「悪魔みたいなビジネスモデルですね」と言ってむっとさせてしまったので、元々かもしれない。
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今日のデイリーにトルーの記事が載っている。
いい画だったのでiPhoneのポートレートでたくさん撮った。
窪田くんの記事も担当している。
僕が担当している記事は仮装したがるのが特徴である。
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いまだに自分を編集と呼ぶのにためらいがある。果たして自分がやっているのは編集なのだろうか。
ライターが軽い気持ちで言ったことを実現するための方法や撮影場所を考えたり、撮影でも現場で余計なこと言って使わない写真を増やしていることも多い。もらった原稿に入れるコメントも直しじゃなくて「おもしろい」とか感想だったりする。
編集といえば編集だけど、はしゃぎ役という名前でもいい。
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なるべく手がかりのない企画を考えたいと思っている。
夏だからかき氷、値上げが続くので安いもの、みたいな文脈がないものだ。
「はしゃぐ」
「金印」
「新橋の地下でワゴンで売ってるネクタイ」
誰もが知ってはいるけど、どうした唐突に、と言われたい。
そういう誰も踏んでない雪みたいなところを見ると嬉しくなるが、共感がPVを呼ぶという考えからすると全然PVに結びつかない。
もちろん、時事ネタ・地元ネタバリバリのホームラン狙いも大好きである。
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そうそう、だからこの前のはしゃぎ観光の撮影後に自民党の議員がエッフェル塔ではしゃいでる写真をアップして話題になったときは、この手がかりのなさを汚しやがってと思っていた。
もうカラオケでスピード歌わない。
もとから歌ってないけど。
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背が低すぎるATMコーナー。茶室みたいにかがんで入るのか?
こういう作りだった