去年の夏、「もうひとつの人生ごっこ」という記事を書いた。
自分は知らない部屋にいる。そこに見たことない人が訪ねてくる。彼らは自分を心配して見に来た同僚だという。どうやら自分は無断欠勤をしているらしい。
その後の会話から、この世界では自分はなにをしているのか、なにをしでかしたかを類推してゆくという記事だ。
このような設定を考えてあった。
・職場は大学 ・仕事は広報 ・自分は花見で酔っぱらって、新人の女性の手を握ってしまった ・それから気まずい
その後、ネタばらしの飲み会をして、実際の職業や名前を明かした。
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昨日、そのメンバーで花見をしたのだ。あの気まずくなったきっかけの花見をやりたかった。エピソードゼロである。今は2018年だけど、これは2017年の春という設定だ。
舞台はあの部屋があった日暮里。まったく土地勘がないが、花見ができる公園があった。
このとのときはまだ和やかに花見をしていた(という設定)
このあとに事件が起こる(という設定)
これに登場している女性、砂川さんは筋トレをしているという。もし本当に手を握ってきたら、指をひねったりできますよなんて笑っていた。
そういえばあの記事で住さんは指を怪我していた。
(2017年7月)
これは砂川さんにひねられたのかもしれない。辻褄が合う。
やっぱり徐々にこっちの世界線が中心になっている気がする。
我々は夏にもういちど部屋に集まるのだろうか。
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僕も記事にするでもなく、この活動をただ続けているのはなぜだろう。
その理由もそのうち明らかになるのだろうか。