2023.9.7
のんびり在宅勤務の日だがどうも背中の筋肉が痛い。熱を測ったら37℃ある。
ついにおれもコロナかと思って抗原検査をするが陰性。喉の痛み、せきもなし。
そういうコロナもあるのだろうか。仕事を切り上げて鎮痛剤を飲んで寝る。うつらないように妻には居間の床で寝てもらう。
2023.9.8
まだ身体はすっきりしないが熱は36℃代後半。
ふたたび抗原検査をして陰性。喉の痛み、せきもなし。そういうコロナもあるのかな、と思うのにも無理が出てきた。
夏の疲れが出たのだろうか。たしかに熱中症は癖になっていた。
もろもろの打ち合わせはリモートにさせてもらう。
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ちょっと前にVHSのビデオデッキを買って、1997年の紅白歌合戦のビデオを見ていた。
そこで思ったのは、出てくる人が下手、ということだ。
反町隆史はカラオケスナックのなかから聞こえるような歌声だし、広末涼子は歌いながらダンスというかリズムをとるぐらいで、そのかわり両脇にキビキビ踊るダンサーがついていた。
いま、テレビを見ていてこんな人はいない。
若者のダンスは恐ろしく早く正確だし、歌だってうまい。
ドラマを見ていても二度見するような演技をする人はいない。若くてもちゃんとしている。
ネットを見ても、みんなうまい。
アマチュアなのにまんがも工作も映像もすごく凝っている。とてもおもしろい。
下手な人はどこに行ったのだ。
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音楽でも絵でも専門の大学に行った人が必ず言うのが「上手い人はたくさんいるから…」だ。
そこそこ自分は上手いと思ってた人が美大ですごい上手い人に会うんだろう。
ということはだ、下手な人に希少価値があったりしないだろうか。
………。
しないな。
写真はこの前作った工作(プロトタイプ)。下手。
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アリエク紹介記事を書いた。下手礼賛にやや通じるものがあるかもしれない。